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第一回
このページでは絶賛発売中『ふしぎ電車』の攻略情報をご紹介していきます。
その第一回となる今回は、
第一の停車駅【神屋崎】から
第二の停車駅【人見谷】までの流れを
順を追ってご紹介します。
少女車掌にうながされるまま電車を降りた主人公の目に飛び込んできたのは、
年代ものの家屋と近未来的な建物とが隣り合って併存しているという、
どこかちぐはぐとした感じのする町だった。
その異様な雰囲気に圧倒されながらも、主人公は家族や上司と連絡をとるため、
町を散策しつつ公衆電話を探すことにした。
さて、まずは右と左、どちらに行こうか?
「右へ進む」 ・
「左へ進む」
○右へ進む
「右へ進む」を選んでも、今日は「右方向進行禁止の日」ということで左の道へ戻されてしまう。
残念だが、今のところは大人しく従っておこう。
(「○左へ進む」へ)
○左へ進む
先に進んでいくと、主人公の前には何と鎖で電柱につながれた女子校生・チヒロの姿が。
「お母様のUFOに勝手に乗ってしまって、罰を受けているのです…」
その不可思議な事情はともかく、主人公はチヒロを解放してあげるため、
チヒロの母親のところへ説得に向かうことにした。
しかしチヒロの母親は聞く耳をもたず、逆に地球の環境問題について主人公に質問してくる。
それに対する主人公の答えは――
「文明を捨てるべきだ」 ・
「機械化を推進するべきだ」
○文明を捨てるべきだ
意見を聞かせてくれたお礼にと、母親は首輪の鍵の開け方を教えてくれる。
しかしそれは、「チヒロを犯せば鍵が外れる仕組みになっている」という、とんでもないものだった。
「純潔を失うわけにはいきません!」
当然のように、そう言って主人公を拒絶するチヒロ。
チヒロの純潔を汚したくはないが、このままではチヒロは死んでしまう……。
主人公の下した決断は?
「チヒロを犯す」 ・
「このまま立ち去る」
○チヒロを犯す
チヒロのためを思い、強引に犯そうとする主人公。
しかし行為に及ぶその前に、巡回していた警官に見つかり止められてしまう。
「そんなことより、もうすぐ電車が出る時間だぞ!」
警官のその一言で我に返った主人公は、乗り遅れてはいけないと、
一目散に停留所へ向かって走りだした。
→次の町へ
○このまま立ち去る
自分の無力さを痛感しながら、主人公はチヒロに背を向け、その場から立ち去るのだった。
→次の町へ
○機械化を推進するべきだ
母親の意見に同調するようにそう言うと、気を良くした母親は鍵のありかを教えてくれる。
しかしそれは、何とチヒロのあそこの中だというのだ!
そのことをチヒロに伝えると、彼女は主人公に鍵を取り出して欲しいと懇願する。
公衆の面前で、さすがにそれは……と尻込みする主人公に、
だったら変態や強姦魔になり変わってしまえばいいとチヒロは提案する。
「普通の人が、変態のオジサマの振りをしたり強姦魔の振りをしたりすると、罪に問われます。
でも、本当の変態や強姦魔なら、無罪なのです」
その言葉に、不思議と納得してしまう主人公。
それならば、問題は変態と強姦魔、どちらになるかである。
変態のオジサマか、それとも凶悪な強姦魔か。
主人公の下した決断によって、話はさらに不条理な方向へと枝分かれしてゆく。
果たして主人公は、チヒロを不条理の輪の中から救うことができるのか?
→次の町へ
次に主人公が下車したのは、火薬と硝煙のにおいが鼻を突く、物騒な雰囲気の町だった。
そこで主人公を出迎えたのは、プッシャーと名乗る麻薬の売人と、売春窟のやり手ババア。
見るからに怪しげな二人だが、さて、どちらに声をかけようか?
「プッシャーに会いに行く」 ・
「やり手ババアに会いに行く」
○やり手ババアに会いに行く
やり手ババアに話を聞こうとした主人公だが、彼女はすでに姿をくらませていた。
仕方なく、プッシャーに話を聞くことに。
(「○プッシャーに会いに行く」へ)
○プッシャーに会いに行く
プッシャーから話を聞こうとした矢先、主人公は町を巡回していた軍人に見つかってしまう。
麻薬を買うことと引き換えに情報を得ようとしていたなどと言えるはずもなく、
主人公は軍人に連行されてしまう。
そのまま、暗く薄汚れた牢の中に放り込まれた主人公。
軍人が言うには、主人公には反乱軍ゲリラの疑いがかかっているらしい。
わけがわからぬまま当惑する主人公に、牢屋の先住人・チエが話しかけてきた。
チエの話によると、この町には町長率いる町民軍によって軍事独裁政治が敷かれており、
チエの所属する革命軍はその圧制から町を解放すべく、各地でゲリラ戦を展開しているらしい。
そんな戦争が行われているまっただ中に足を踏み入れたことを後悔し始めた主人公に、
チエは革命軍の仲間に加わることを勧める。そうすれば、牢から脱出することも可能らしい。
しかしこれは、主人公を仲間に引き込むための罠なのではないか。
疑心暗鬼にとらわれかけた主人公の出した答えとは?
「革命軍の仲間になる」 ・
「申し出を拒否する」
○革命軍の仲間になる
他にいい手段も思い浮かばず、やむなく革命軍の仲間に加わることに決めた主人公。
すると、看守をおびきよせるためだといって、チエは突然主人公のアレをしゃぶり始めた。
これは役得とばかりに楽しんでいると、案の定、すぐに看守が飛んできた。
看守が主人公を詰問している隙に、チエは看守の後ろから飛びかかり、その首を締め上げる。
意識を失った看守から鍵を奪い取ると、二人は牢を飛び出した。
→※★へ
○申し出を拒否する
仲間になることを断った主人公の前に、先ほどの軍人が現れる。
そして主人公は、自分の収容所送りが決まったことを通告された。
それはあんまりだと追いすがる主人公に、ならばチエを殺して
革命軍ではないことを証明してみろと迫る軍人。
どうする? 自分の身を守るためとはいえ、他人を殺すなんてことが許されるのか?
「チエを殺して証明する」 ・
「証明を諦める」
○チエを殺して証明する
軍人に言われるままに、チエの肢体を鞭打つ主人公。
やがて主人公の精神は、嗜虐の悦びによってむしばまれてゆく。
狂気と錯乱の内に、主人公はいったい何を見つけるのか……?
→次の町へ
○証明を諦める
我が身かわいさで、人を殺すことなんてできない。そう言って観念しかけた瞬間、
チエが軍人めがけて飛びかかった。
ぐったりとした軍人から鍵を奪い取ると、主人公たちは急いで牢から逃げだした。
→※★へ
※★
チエに導かれるままに、主人公はいったん革命軍のアジトへ身を寄せる。
そこで主人公は、チエが戦いを始めた理由や、昔、主人公に似た恋人がいたこと、
そして先日の戦闘で、彼が帰らぬ人になってしまったことなどを聞かされる。
意外なほどか細い指で涙をぬぐうチエを前に、やり切れなさで一杯になる主人公。
とその時、仲間から連絡が入り、町民軍がこのアジトに向かっている最中であることを知る。
ここから逃げようと説得するも、チエの決意は固く、徹底抗戦の構えだ。
戦闘の訓練を受けていない主人公がここにいても、足手まといになるだけだろう。
しかし女であるチエをひとり置いて、自分だけが逃げだすなんて……。
ここに残って戦うか、それとも逃げだすか。
この選択が、二人の命運を決めることになる。
→次の町へ
*第二回は、第三の停留所以降の攻略情報をお届けします。
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