既存のAVGとは一線を画す、物語と時間の流れを別に扱う新システム。
ハードボイルドな世界観に、個性豊かなヒロイン達が集う一風変わったシナリオ。
「不確定世界の探偵紳士」の魅力的なゲームデザインを一挙に紹介！！
不確定世界の物語
国際ディテクティブ・ライセンス協会（通称ＩＤＬＡ）認定のクラスＡライセンスを持つ凄腕探偵・悪行 双麻（あぎょうそうま）。彼の周りには、その悪運に誘われて様々な難事件が訪れます。ＳＦチックなメイ＝ドロイドのお話、ホラーたっぷりの謎が錯綜する幽霊屋敷の怪、過去からの痛みを胸に抱く哀愛談、そして殺し屋や忍者軍団、秘密中国娘などが入り乱れる激しいバトル！ ハードボイルドな世界観と、最悪の運と超一流の腕を持つ悪行双麻が組み合わさった、楽しさ一杯の探偵物語をお楽しみ下さい。
悪行双麻の思いが、そっと貴方の心に染み入ります。 |
 |
 |
探偵紳士のゲームシステム
不確定世界の探偵紳士は、ゲーム内におけるストーリーと時間の流れを独立した要素として扱う新機軸システムを採用しています。既存のＡＶＧとは異なり、物語の進行とゲームワールド内の時間の流れが
バラバラに処理されるため、主人公が行動を起こすのと同時に幾つもの事件が進行してゆくことになります。定められた期間内に、貴方は事件を解決できるでしょうか。それは貴方の行動力と推理次第なのです。
|
|
◆新システム上での時間軸とは？◆
今回の作品では、主人公の行動には自由度が認められています。舞台となるセントラル街界隈では、密かに幾つもの事件が進行しています。
プレイヤーは悪行 双麻と共に捜査を進めていきますが、一日中事務所で推理をしていても、足を使って情報を探し回っても、はたまた事件の関係者の跡を調べていっても時間は過ぎていってしまいます。１日会っていなかった人は、次に再会したときに「昨日はどうだった？」等のリアクションを返してくることでしょう。依頼人と３時に会う約束をしておきながら、それをすっぽかしてしまえば、依頼人は当然怒るでしょう。家で待っているミントちゃんをずーっと放っておいたら…？ なにより事件解決までに必要とされた日数によって、アイドラーから受け取る報酬の額が変わってしまうのです。
複数の事件が同時に主人公に関わってくることや、依頼された用件を断り続けることなども可能な今作品では、決まった流れに沿った物語は存在しないのです。
◆解決希望日数◆
主人公の悪行 双麻は、アイドラーが認める世界でも有数の凄腕探偵です。双麻が関わることになる各事件には、“解決希望日数”というものが設定されています。この期日よりも早く解決すれば通常よりも多い報酬がアイドラーから報奨金として支払われるのです。また、期限を過ぎてしまうと遅延損害金というものが発生してしまうので、解決してもスズメの涙ほど、下手をすれば最悪“ただ働き”になってしまうこともありえます。
所持金がないと、アイテムが買えなかったり、とても役立つ情報が手に入らなかったりと、あまりいいコトはありません。また、前述してあるように複数の事件が同時に関わってきた場合、効率よく短期間で解決すれば莫大な報酬が手に入ることになるでしょう。（でも、なかなかそうはいきませんよ） |
