消える現実、消えない過去
主人公は何者かの陰謀によって事故に遭い、特殊な記憶障害に陥った二人の女の子。
二人には、数時間おきに記憶ができなくなる空白の時間がやってくるのだ。
記憶ができないということは、その時間帯に何があっても覚えていないということ。
つまりその時間にどんなことをされても、二人は忘れてしまうのです。
そのことを知った二人は協力しながら互いの欠如した記憶を補うために行動していきます。
プレイの初期段階ではストーリーは隙間だらけで、全容が全く見えません。
主人公達はなぜ自分がそういう立場に陥ったのか知らないまま、
陰湿なイジメ、苦難を受け続けることになります。
しかしゲームが進行していくに従い、今まで見えなかった視点、つまり『記憶』が視え始め、
物語の全容が明らかになっていきます。
隠された『記憶』は、果たして彼女達にとってどの様な結末を与えるのか。