|
【柊 道孝】
(ひいらぎ みちたか)
マドレーヌ学院主任講師であり、本作の主人公である彼は、かつては恋人の如月美咲とチームを組んで、凄腕の退魔師として活躍していました。しかしある仕事中の事故が原因で退魔に失敗し、美咲の命と自らの退魔師としての力を失ってしまいました。
自らの甘さが恋人の死を招いたことを責め、廃人のようになった彼に救いの手を差し伸べたのが、美咲の妹・凪沙でした。 |
|
|
【木瀬 あやか】
(きせ あやか)
新入生6人の中で、唯一退魔術に類する訓練や経験が皆無な彼女。しかし、その潜在的な能力で言えば、彼女たちの中でも1,2を争うほどです。普段は活発でみんなのムードメーカ的な彼女は、俗に言う痩せの大食いです。料理を始め家事全般が得意ですが、その姿を知っているのは本当に親しい人のみです。また、そんな彼女が時折見せる寂しげな表情は、その能力故に生まれたものなのでしょうか・・・。
|
|
|
|
【御門 由華】
(みかど ゆか)
由緒正しい陰陽師の家に生まれ、高い能力を持つ式神使いです。持ち前の好奇心と楽観主義で毎日明るく過ごしていますが、一門の唯一の後継者として、その肩に掛かる重責は相当なもののはずです。いつも傍らにはモモンガの姿をした式神である「ももちゃん」がいますが、ももちゃんの口の悪さは天下一品で、それによって困った立場に立たされることもあるとか。
|
|
|
|
【今宮 撫子】
(いまみや なでしこ)
資産家の一人娘として生まれた彼女ですが決して甘やかされて育ったわけではありません。年上の相手とのコミュニケーションをとることには慣れてますが、同年齢の相手とどう接していいのかわからず、しばしコミュニケーションを取ることに臆病にな
ることもあります。見るからにお嬢様然としていますが、以外にせっかちで「何もしないでいる」ということが苦手です。 |
|
|
|
【葦辺 真魚】
(あしべ まお)
彼女は中国で育った道士(中国・道教の僧侶)で風水の力を高める為に学院に入学しています。外見からはあどけなく人好きのような感じがしますが、彼女にはその容姿・表情からは想像できない秘密があるのかも…。
|
|
|
|
【関 更沙】
(せき さらさ)
神社の娘で霊刀「神薙」の継承者です。「神薙」はこの世ならぬ悪しき者を斬ることができる霊力を持つ刀ですがその霊力を得るため刀鍛冶の娘を犠牲にして鍛えた呪われた妖刀でもあります。妖刀は使う者の霊力を引き出し退魔の儀式の際には助けになりますが、使い手の精神を蝕み、やがて使い手自身が刀
に魅入られ魔物となり人を斬るようになります。普段彼女は自分の能力をコントロールしていますが学園に来てから彼女の肉体と精神に変化が現れます。 |
|
|
|
【テレジア・神林】
(てれじあ かんばやし)
人間を父にヴァンパイアを母に持つヴァンパイア・ハーフです。両親とも仲がよく幸福な家庭で育った彼女ですが、家の外に出れば彼女に向けられるのは好奇と嫌悪の視線といわれのない迫害でした。そんな境遇から「目立つこと」は危険だと知っている彼女は豊かな感受性を心の中に押し込み、あまり目立った感情表現をしない習慣を身につけています。見た目はこの世ならぬ造形美に満ちた不思議な雰囲気を持っている少女ですが、性格は非常に人間的で、ド近眼で極度の方向オンチなのです。
|
|